ThumbKeyboard問題解決?

hx4700のThumbKetboardは、キーボード派にはたまらない一品なのですが、2つ問題がありました。一つ目は、装着音が鳴ることです。装着したまま電源onやリセットをしても鳴るので、周りに人がいたりすると困っていたのですが、これを消す設定は見当たりませんでした。二つ目は、Fnキーに割り当てられているショートカットで起動するソフトが、自分で変更できないことでした。


再セットアップしてみましたが、まだ装着音がなります。これは仕様という名のバグの可能性大ですね。そこで、以前から試してみようと思っていたんですが、h2210用のKeybdG350.exeをコピーしてみました。そんな簡単なこと、もっと前から試せよって感じかもしれませんが...。毎日使っていると、Today画面にリセットのショートカットを置くほど普通のリセットに対する免疫はできるのですが、フル・リセットに対しては、その後の作業の面倒さが痛い記憶となって、かえって耐性がなくなるものなんです(?)。


結果ですが・・・順調に動いています!! 僕のh2210用のKeybdG350.exeは、IMEのon/offを切り替えられるように、カレンダー(予定表)起動のショートカットにFEPtglが割り当ててあるものなのですが、hx4700でもIMEの切り替えができてます!! 装着音もしません!!  まだ導入して1時間程度なので、本当に大丈夫なのかわかりませんが、これでThumbKeyboardの問題が解決されたような気がします!! あまった録音ボタンに何を割り当てようかな。


ちなみに、ThumbKeyboard用のドライバは、”MicroKeyboard V1.03”となってますので、h2210/h4100用のバージョンアップ版と思われます(応急処置版ともいう?)。 インストールされるファイル名などはほぼ一緒のようですので、h2210用のMicroKeyboardもこのドライバでhx4700上で動く可能性あり、改造マニアは心をくすぐられるのではないでしょうか。問題は、現在のところhpのWebではドライバが公開されておりませんので、ドライバの入手にはThumbKeyboardを買うしかないことです。


(注)h2210用のMicroKeyboardであっても、起動ソフトの変更はPocketPC上の管理ソフトでは設定できず、特殊な作業が必要になりますので、自己責任という覚悟がいちおう必要です。