hx4700とh2210

hx47002004-11-28

hx4700を購入以来、h2210からhx4700へ徐々に移行しながら使ってますが、h2210も意外に見直しました。なんといっても軽くて小さいです。重さの違いはVGA液晶とバッテリの違いが理由だと思いますが、h2210はやっぱり軽いです。hx4700のRealVGAに完全対応しているソフトが少ないのも理由だと思います。


h2210無線LANもついていないですし、QVGAではWebは見る気になりません。メールもRealVGA(ozVGA)に比べれば一度に見える文字数が少なくや改行位置が異なるので、長文であれば読むのに時間がかかります。ただ、hx4700は、RealVGA化と日本語化とソフトの入れ過ぎとメモリ過小のせいかもしれませんが、画面の切り替えなどで少しもたつく気がするので、PIM全般・辞書引き・電卓(VGA用のをまだ発見していない)という用途では、機械の軽さ+動きの速さで使いやすいように思います。


無線LANは毎日長時間は使わないし、WebもPDAでは見ない、というのであれば、本体もアクセサリ全般も安くなっているh2210が、実はベストではないでしょうか。バッテリに関しては、通信をたくさんすることがなければ困ることはないです。どうしても気になるのであれば、MugenPowerやhp純正の大容量バッテリという解決方法もありますしね。また、hx4700+ThumbKeyboardは結構大きくなるので、体力(忍耐力?)に自信のない方や、キーボードにこだわりのない方にはお勧めしません。


僕はキーボードのためであればかなりのことが我慢できるたちですので、VGAとあわせてhx4700のパフォーマンスには満足しています。因みに、hx4700VGAを使うことで格段に向上したと思うのは、メモ(英語版ではNote)の手書きの表示です。メモパッドのサイズが拡大したのと、線が細くなったことで、多くの情報をきれいに書き込むことができるようになりました。キーボードでの入力とあわせて格段に操作性があがったと思います(かなり主観)。hx4700は電池の持ちもいいので、会議のメモなども、hx4700で取り始めました。メモ派にはVGAです。