Libretto U100

注文しても、"ships within 1-2 weeks"ということで、ちょっと冷静になってきました。何か輸入通関で手間取って、実際の納期は遅れそう。
VaioU101を買いそびれて、後継を待っていたらいきなりキーボードがなくなってしまって落胆していた去年に、もしこのLibが発売されていたら絶対買っていたと思うんですが、今は、U100より安い値段でTablet PCが買えると思うとちょっと戸惑います。東芝のTabletPCは、米国では特に安いんですよね。
音楽とかメールのチェックとかはPocketPCで十分という世の中ですので、ミニPCの位置づけもちょっと微妙です。OQOくらい小さくて本当に手軽に持ち運べるか、値段が1000ドル前半だったらともかく、2000ドルもするならば、値段を除けば評判のよいTablet PCを試してみたいような気がします。U100も前面にIEEE1394まで着いていたりして拡張性は高いのですが、PCマニアの心をくすぐるような昔ながらのミニノートだけど何でもできるフルスペックを再現しました、というような感じですが、新鮮味がいまいち感じられません。拡張性は、USB/WIFI/Bluetoothあたりに絞って、有線LAN/モニターはVaioのように拡張コネクタで、とか割切って、タブレット機能を持たせた方が、現代的な気はするのですが。録音も出来てメモもかければ、会議なんかには重宝しますよよね。
ところで、飛行機移動の多い米国では、DVDドックの需要は意外にあるかもしれませんが、そもそもミニPCの需要自体が極めて小さいと思われます。そうすると、一定量入荷したら、しばらくブツが送られてこない、という状況になりそうではあります。